永遠なる伝説となり得た、美しきまでの漢達による、本物の英雄物語 

  西部警察

 

はじめましてこれより、私カリスマ継承漢にとっての生涯最大の本物のお手本である「西部警察」に関して、まずはその作品自体の大雑把な説明を展開しつつ、英雄的プロジェクトとしての資質みたいなものを、語っていくとします。

 

永遠なる伝説となり得た、これぞ漢達による本物の闘いの証であり、言うまでもなく先人達による歴史的お手本として、いつの時代も絶対不可欠な存在であるからです。

 

「西部警察」なる英雄的事業を、今改めておさらいします!!

 

 

 

早速ですがこのまさに、時代を超えて語り継がれ、民に高く支持され続ける不滅且つ不朽の最高傑作「西部警察」シリーズが、いかなる演出意図のもとで我々に届けられてきたか、ここを振り返っていきます。

動機としましては、天下の石原プロによる、我が国においてもダイナミックなカーアクションを駆使した、西部劇のような刑事物語を実現させたい、との熱き意思の下で着手されていきました。

 

 

結果、それまでの日本のTVドラマではあり得なかったほどの最大スケールと併せ、瞬く間に我が国の文化においては絶対不可欠な英雄達の物語となり得たのです。

 

 

 

なんせその規模たるもの、放送1回につき平均20台もの車が破壊され、1億円以上が注ぎ込まれたことも例外ではなかった、というほどまでのものであったと認知されております。

 

 

 

また、いきなり「西部警察パートⅠ」の初回では自衛隊から強奪された装甲車が登場したり、ある時はミサイル発射であったり、果ては時限式核爆弾から細菌兵器、という風に、ただ単なる車の爆破だけが見どころではありませんでした。

 

言わば「刑事として現実的にはあり得ない場面」こそもまた、「西部警察」なる一世一代の事業を空前絶後の大成功導いたのです!!

 

 

その「西部警察」シリーズが放映されていた期間については、下記の通りです。⇓

 

 

 

 

 「西部警察(パートⅠ)」: 1979年~1982年・ 全126話

 

 

 「西部警察パートⅡ」: 1982年~1983年・全40話

 

 

 「西部警察パートⅢ」: 1983年~ 1984年・全70回

 

 

 

次に主となる登場人物ですが、凶悪な犯罪者達から恐れられ、かつライバル視されていた、大門団長(渡哲也氏)を主人公とした西部警察署の大門軍団が文字通り命を賭けて、平和を守るために巨悪と凄絶を極めた死闘を展開していきます。

 

そして、この大門軍団の指揮を執り、バックで大門軍団を支えてきたのが、木暮謙三捜査課長(石原裕次郎氏)でした。

「西部警察署」は、歴代スーパーマシンも、抜きにして語れません!!

 

 

これもまた言うまでもないことですが、「西部警察」とは、私の生涯にとって絶対不可欠な「トラック野郎」と同じく、登場してきた車両達もまた、絶対不可欠な重役をこなしてきてくれたのです。

 

 

早速今より「西部警察」のトレードマークとしてファン達より愛され続けてきた、スーパーマシンの数々をザッと紹介します。

 

 
 

マシンそのⅠ、スカイラインRSターボ

 

 

何てったって、この名車抜きにしては、大門軍団は語り得ません!!

 

それもRS-1、RS-2、RS-3と3台が登場しており、その第1代目がパートⅡの前半期に団長のスーパーZと共に、斬新なデビューを飾りました!!

 

ただ単にエンジンの出力や加速力の強化に限らず、まさに最新鋭のコンピューター装置を最大限に駆使されておりました。

 

 機関砲に催涙弾といった、戦闘のための装備だけでなく犯人識別装置等々、現代にも通じる情報分析能力をも完備された、当時いや今日から見ても、無敵以外の何物でもありません!!

 

 

また、このマシーンが3台体制になったのは、パートⅢは前半期からでした。

マシンその2、スーパーZ

 

言わずと知れた、大門軍団長のスーパーマシンです。

 

先ほど言ったように、パートⅡは前半期にて、RS-1と共に衝撃のデビューを飾りました。

 

 

よって先代の団長車両・スカイラインジャパン・ターボをベースとしたマシンXの後継者であり、最新鋭のコンピューター装置は言うに及ばず、これまたあり得ないほどの特殊装備が施されておりました。

 

 

その1つ、トレードマークとなったのが、かのガルウィングであって、代表的な戦闘装置としては、ボンネットに設置された催涙弾の機関銃で、これは走行中も使用が可能です。

 

 

 

 

ちなみに、このスーパーZが団長を逆恨みしたレーサー・深町が製造した偽物と、富士スピードウェイにて対決した場面も、絶賛すべきところです(⇒パートⅢ第14話「マシンZ・白昼の対決」にて)。

マシンその3、特殊機動隊車両・サファリ

 

 

まさにこれこそ、大門軍団にとってはその特殊装備と相まって最大の隠し玉、みたいな存在でした。

 

 

登場自体はパートⅠより随所においてでしたが、このトレードマークとなった兵器が放水銃で、水圧により敵の攻撃を封じる、という要領でした。

 

 パートⅠにおいては源田刑事が主な使い手でしたが、それ以降としましては団長の他には大将こと山県刑事であったり、またある時はリキこと松田刑事が操ったりもしました。

 

 

 

 

ついでに各々の登場場面ですが、大将の時はパートⅢの鹿児島ロケにおいて、桜島山を背景にした、ホシ達との死闘のクライマックスの場面における放水でした。

 

 

またリキとしましては、パートⅠにて団長が拉致され、ホシ達に要人暗殺を命じられた際に放水ではなく、ビデオカメラ・レーダーにてホシ達と団長の居場所を探し当てました。

 

 

確かに、登場回数としてはRSターボやスーパーZほどではありませんでしたが、言うに及ばすこのサファリもまた、高度な先端技術を駆使して闘いの場面を生き抜いてくれた、「西部警察」の立派な重役でした。

 

 

 

 

 

 

無論「西部警察」においては、上記に紹介したような、大門軍団のための特注のスーパーマシン以外にも活躍してくれた車両はピンキリでした。

 

 

元々「西部警察」と言えば日産が劇用車提供の協力企業でして、それも警察関係車両や悪役を問わず、例えば第4代目セドリック3303代目の230、そして5代目の430なんかが定番という感じでした。

 

併せて、スカイラインはケンメリにジャパンローレルはブタケツと呼ばれる2代目に3代目のC230にまたある時は、サニーにバイオレット、スタンザまで、各々の車両達のカーアクションが、いつも観る度に我らを虜にしてくれたものです。

 

 

本サイト厳選のシリーズはこちらです

 

 

最後になりましたが、ここでカリスマ継承漢が実に200話以上にも及ぶ歴代シリーズの中から、厳選した回を下記に絶賛紹介させていただくことにします。

全国縦断ロケ第4弾名古屋編

 

「西部警察」と言えばこれがなきゃ!!   みたいな、トレードマークに当たるシリーズです。

 

前編では宝石強奪犯を追って名古屋へ出動、そのクライマックスは宝石の闇マーケットに絡んできた裏社会の敵達と、長島スパーランドにてダイナミックな死闘を勝ち抜きました。

 

 

併せて後編では、偽札事件を巡ってまたもや名古屋へ出動、ここでもまた事件の裏で暗躍し続けて来た敵達と凄絶な攻防戦を繰り返し、行き着く戦場は名古屋出身の鳩村が捜査中に拉致された、かの煙突がトレードマークとなった偽札工場

 

この戦時に駆け付けた大門軍団は、拉致された鳩村達を救出すべく強行突破を決行

 

そしてクライマックスは盛大な煙突倒しで閉幕しました!!

 

 

 

 

以上の名古屋編については、下記に語っております👇

 

 https://karisumabeya.site/2019/07/09/

 

「パートⅢ」第14話・偽スーパーZ登場の回

 

 

こちらは、偽スーパーZの製造をあらゆる巧妙な手段を駆使して成功させ、現送車襲撃等を繰り返してきた元レーサー・深町との闘いの物語。

 

深町の主たる動機とは、何を隠そう団長に検挙されレーサーとしての栄光を奪われたことに対する因縁を晴らすことでした。

 

そして深町は団長と富士スピードウェイにて、これまた伝説となったガチンコ勝負のクライマックスを迎えたのでありました。

 

この孤高なる悪役との死闘物語については、下記に語っております👇

 

 

https://karisumabeya.site/2020/11/19/

 

 

全国縦断ロケ第9弾宮城編

 

 

まさか!!   の核爆弾登場の回。

 

核燃料センターより実験用の高濃縮ウラン235が強奪され、持ち込まれた先は杜の都仙台

 

 

さらに、東北理科大で原子物理学教授を務めていた中里助教授とその息子・雅也が誘拐され、大門軍団が最も恐れていた核爆弾製造が現実化、最悪の事態に直面しました。

 

 

犯人一味によると爆発のタイムリミットは午後4時、軍団は執念で一味の居場所を突き止めるも一味は爆発事故で壊滅、しかし団長による鋭い勘でゆくゆく爆弾設置場所がコンサート会場と判明。

 

 

至急団長は爆弾解体方法を入院中の中里先生に無線で聞き出し、爆弾解体に成功

 

危機一髪で杜の都・仙台は壊滅を逃れました

 

 

このシリーズのクライマックスについても、下記に語っております👇

 

 

https://karisumabeya.site/2020/08/28/